現況と、「これから」について(40歳を迎えての手記) written by 小森

 

壊れかけのテープレコーダーズの小森です。

 

遅ればせながらではありますが、一昨日2025年10月6日にて40歳の誕生日を迎えました。

 

自身の「誕生日」というものに対し、個人的には普段これといった特別な思い入れもないのですが、今回は40歳という10年単位の「代」で区切られた、ある種の節目の歳ということも鑑み、現況とこれからのご報告も兼ねて、ここに手記的な文を記しておこうと思います。

 

まず、「40歳」という、幼少期、ないしはこと自分自身の過去を顧みて言えば、思春期の頃ですら想像の範疇になかった年齢に達するまで生きてこれたことについて、これはひとえに、これまでに出会った沢山の人・物・事、それらの総称たる森羅万象のお陰と思っております。そのすべてに、感謝の意を申し上げます。ありがとうございます。

 

そして、取り分け自身のライフワークである音楽、特に「壊れかけのテープレコーダーズ」というバンドと、その活動を通じ出会った人達や物事が、自身の現在の根幹を形成してきたのだと、今こうやって半生を顧み文を記しながら、強く思う次第でございます。改めて、バンドを通じ出会ったすべてに、最大限の感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 

唯一心残りなのは、先般ご報告させて頂いている通り、その自身のライフワークである「壊れかけのテープレコーダーズ」の活動が出来ていない現況のまま、40歳を迎えたこと。これは致し方ない事情ではあるものの、やはりどこか、心残りとしか形容出来ぬ想いが無きにしも非ずという内心ではございます。

 

ただ、バンドというものは、少なくとも私にとっての「壊れかけのテープレコーダーズ」という存在は、最早、私という個人を主語として表せぬ存在である為、そのバンドという主体が止まることを選択した現況を、今はただ受け入れ、また再開できるその時を願いながら、私は私としての日々の営みを継続していきたい所存でございます。

 

幸いなことに(と書くと、語弊がある書き方ではありますが)、壊れかけのテープレコーダーズがお休みしている状況下でも、遊佐とのデュオ 「komori + yusa」 での活動を中心に、音楽・ライブ活動は途絶えることなく継続出来ております。
(先述とも重複しますが、色々な人達に助けられ支えられてのこの現況に、日々感謝の意を抱いております。ありがとうございます。)

 

なので、暫しの間は今のようなスタイルでの活動が続いていくかとは思いますが、「壊れかけのテープレコーダーズ」という存在は消えてはいませんので、そのある種の「屋号」を背負いながら、これからも出来得る活動に取り組んでいきたく思います。

 

世界・社会情勢的にも、多くの困難が現前する昨今の中で、ともすると、進むべき道を見失いそうな場面に多く遭遇したりもしますが、先にも記したこととも少し類似するように、個の主体性の枠組みを拡張した心持ちで物事を考え、現前する事象に向かい合った時、不思議とまだ道は確かにそこに在り、そしてその道は開かれ、遠くには仄かながらも確かに私達の標として灯された光が在るように、強く思うことがあります。

 

そういうことの多くを、私はこれまで音楽を通じ、壊れかけのテープレコーダーズの活動を通じ、経験しました。きっと、これからもそうでしょう。

 

そして、「これから」と未来に想い馳せる気持ちが胸にまだあれば、進んでいくということは勿論、或いは止まっていた物事が再び動き、進み出すということすらも、その可能性・希望は、必然と消えないものと、強く思います。

 

なので、これからもどうぞよろしくお願い致します。


2025年10月8日  
小森 清貴
壊れかけのテープレコーダーズ


P.S.
遊佐、豚汁くん、shinoさん
いつもありがとう。
あなた達とバンドが出来たことが何よりの幸せです。

shinoさん、ここを見ているかは全く分かりませんが、いつでもいいから、またやろう。
あなたのベースで試してみたい、作ってみたい楽曲のアイデアが、まだまだ無数にあります。いつでも、待ってるぜ。